五十肩は“年のせい”じゃない!原因と早期改善のポイントを解説
2025年11月4日
“最近、肩が上がらない」「服を着る時に痛い」「夜になるとズキズキ痛む」
そんな症状が出てくると、多くの方が「もう歳だから仕方ない」と思いがちです。
しかし——実は五十肩(肩関節周囲炎)は“年のせい”だけではありません。
原因を正しく理解して、早めにケアを行えば、回復を早めることができます。
今回は、整骨院の視点から五十肩の原因と、早期改善のためのポイントを分かりやすく解説します。
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五十肩とは?
五十肩とは、正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれます。
肩の関節を包む袋(関節包)や腱、筋肉などが炎症を起こし、痛みと可動域の制限(動かしにくさ)が出る状態です。
主な症状
• 肩を動かすとズキッと痛む
• 腕を上げたり後ろに回したりできない
• 夜中に痛みで目が覚める(夜間痛)
• 髪を結ぶ・服を着る・背中をかく動作が困難になる
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「年のせい」ではない本当の原因
確かに40〜60代で起こりやすいのは事実ですが、「加齢=原因」ではありません。
実際には、生活習慣や体の使い方のクセが関係しているケースが多いのです。
主な原因
1. 肩関節の使いすぎ・使わなさすぎ
→ デスクワークやスマホで猫背姿勢が続くと、肩が固まり血流が悪化します。
2. 姿勢のゆがみ・筋肉のアンバランス
→ 胸の筋肉が縮んで背中側が引っ張られ、肩関節の動きが制限されます。
3. 血流・代謝の低下
→ 運動不足や冷えなどで、関節周囲の回復が遅れて炎症が長引くことも。
つまり、「年齢」ではなく体の使い方の悪い癖のせいで、筋肉・関節のバランスが崩れて姿勢が悪くなるのが根本原因なのです。
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放置するとどうなる?
痛みがある間に無理をして動かさなかったり、自己流のマッサージで悪化させてしまうと、
関節が固まり“凍結肩”と呼ばれる状態になり肩を動かすだけで痛みが出てうご隠すことが困難になったり、さらには神経症状(腕・指の痺れ)などが出る場合があります。
こうなると改善に数ヶ月〜1年以上かかる場合もあるため、早期ケアがとても大切です。
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フロンティア整骨院・鍼灸院・池田市石橋院での施術と改善のポイント
整骨院では、五十肩の状態を見極めたうえで、『整体』鍼灸施術』『ハイボルージ』を使い分けアプローチしていきます。
施術の流れ
1. 痛みの強い時期(炎症期)
→ 無理に動かさず、ハイボルテージ・電気療法・冷却・テーピング固定・整体などで炎症を抑えながら動きを少しずつつけていきます。
2. 痛みが落ち着いてきた時期(回復期)
→ 『整体』『鍼灸施術』で肩甲骨や背中の筋肉をほぐし、動きを取り戻す手技を行います。
3. 動かせるようになってきた時期(改善期)
→ 『整体』で姿勢改善・筋力トレーニングで再発を防ぎます。
自宅でのケアのポイント
• 湯船でしっかり温める
• 肩を軽く回す・肩甲骨を寄せる体操を行う
• 痛みが強い時は無理に動かさずに専門家に相談
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まとめ
五十肩は「年齢のせい」ではなく、姿勢や生活習慣による肩関節の炎症が原因です。
放置せず、早めにケアを始めることで痛みの軽減と回復が早まります。
「最近、肩が上がらない」「夜に痛みが強い」
そんな症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの症状に合わせた最適な施術とセルフケアを提案いたします。
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