腰のその痛みは股関節かも!?
2025年10月29日
“腰の痛みの原因は、必ずしも「腰」だけにあるとは限りません。実は、腰を動かす時に股関節の動きが大きく関係していることをご存じでしょうか?
腰と股関節は、どちらも体を支える「土台」として連動しています。股関節の動きが悪くなると、その分の負担を腰が代わりに受けるため、筋肉や関節にストレスがかかり、腰痛につながることがあります。特に、デスクワークや立ちっぱなしの仕事などで同じ姿勢が続くと、股関節周囲の筋肉(お尻や太もも)が硬くなり、腰周りの動きが制限されてしまいます。これが腰への負担を増やす大きな原因です。
反対に、腰に痛みがあると体が無意識にかばうので、股関節の動きまで悪くなります。つまり、腰と股関節はお互いに影響し合う関係なのです。
予防のためには、股関節まわりの柔軟性を保つことが大切です。ストレッチや軽い体操や運動で、お尻や太もも、腰まわりを伸ばすことで、腰への負担を減らせます。
腰痛対策は「腰を守る」だけでなく、「股関節を動かす」ことも意識してみましょう!
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