頭痛
- 天気が悪い日・疲れがたまると頭痛がでてくる
- パソコン・スマホを長時間使っている為目が疲れている
- 肩こり・首コリがあり強い時は頭痛がでる
- 頭痛が酷い時は吐き気がでる
- 頭痛薬が効かなくなっている
日常的な頭痛…辛いですよね(;_:)
お財布やカバンの中に常備薬として頭痛薬、消炎鎮痛剤などのお薬を持ち歩いている方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
ある論文では頭痛の約50%は筋緊張型頭痛というデータがあります。
パソコンやスマホは現代社会において触れない日は無いのではないでしょうか?
頭痛にも数種類あります。それらについて少し掘り下げて説明していきます。
頭痛はなぜおこる?
「頭痛」は大きく分けて4種類あります。
①血管が拡張し神経を圧迫し起こる片頭痛
雨の日など気圧の変化により血管が拡張して神経を圧迫する事で起こり、痛み方は『ズキズキうずく様な痛み』が出ます。
➁原因不明の群発性頭痛
原因はハッキリとは解明されていませんが増悪因子としてはアルコールの摂取があり、症状の特徴は毎日か決まった時間に『目の奥をキリでえぐられるような痛み』が出ます。 このような症状から自殺頭痛とも呼ばれています。
➂筋肉の硬さが原因でおこる筋緊張性頭痛
肩や首周りの筋肉が硬くなり、血管を圧迫して血流障害を引き起こす事で起こり、痛み方は『頭が締め付けられる様な痛み』がします。
④それらの混合型
頭痛が改善しない理由とは?
頭痛には様々な原因があり、その原因に対して正しい対処しないと改善はしません。
例えば筋緊張性頭痛では温める。
片頭痛では冷やすなど同じ頭痛でも対処が違います。
筋緊張性頭痛の場合、肩や首周囲の筋肉の硬さが原因で起こりますので、その原因となっている筋肉を特定します。緊張性頭痛を引き起こすその原因筋は何層にもなっている筋肉のうちの深層筋と呼ばれる奥深い筋肉が原因になっていることが多いです。
その原因となっている筋肉の緊張を除去しなければ、他の筋肉を揉みほぐしたところで一時的に改善はしますが、その筋肉に再び何らかのストレスがかかることで、再度頭痛が起こってしまいます。
片頭痛の場合は体質の改善をしていかないと繰り返し起こってきます。血管の拡張が原因なので、冷やす治療を行わなければなりません。プラス体質を改善するように鍼灸施術で全身の調整をしていきます。
頭痛に対する治療
・筋緊張性頭痛
上記でも述べたように、筋緊張性頭痛では硬くなった筋肉に対して施術を行います。
具体的には整体施術、ハイボルテージ施術(慢性プログラム)などをお身体の状態をみさせて頂きながら、お一人お一人に合った施術プランをご提案させて頂きます。
・片頭痛
片頭痛の施術はクライオセラピーという冷やす施術を行います。
さらには身体の”体質を変えていく”という観点から基本的には鍼灸施術を施します。
そして食事バランスの指導や日常生活で気を付けることなどのアドバイスもさせて頂きます。